じゃおずにできた
図工(教職科目)の課題が完成しました。
「虹の世界」というテーマで,水彩絵の具に初めて触れる子どもを対象とした題材研究です。実際に作品を制作することを手段として題材へのアプローチを試みようという趣旨の授業です。
とりあえず,筆に絵の具をつけて線をびぃぃぃぃっと引っ張ってみることから始めたんですが,青と緑の線を隣り合わせにして引いたのが事の発端でした。
旅が大好きな私が目黒〜白金高輪間を思い浮かべたのはなんら不思議なことではありません。
で,できあがったのがこれ。
絵というか図っぽいし,構図や色の塗り方もペイントで描いたような感じになってしまいました。まぁいいや。
仕上げに,東京タワーをセッティングして完成。
「東京タワーに自己を投影して,東京という街を俯瞰している様」とかいう,いかにも的な説明はもちろん後付け。
はたしてこの結果が「虹の世界」の範疇であると認められるかどうか、、、
(追記)
いいんですいいんです。子どもたちがポケモンとかのキャラクターを絵の中に描き入れるのと同じように,自分の趣味や興味の対象物をモチーフにする,あるいはワンポイントにするということがあっていいと思うんです。というかそのほうがむしろ子どもの行為に近いことをしているんだと思います。それが創作活動における内的な衝動であり,尊重されるべきものなのです。ともっともらしいことを言って自己弁護に代えさせていただきます。
いつか説明しようと思ってたんで今説明します。ブログのタイトル名にもなってますが,今回のタイトル「じゃおずにできた」についてです。
私は去年第二外国語として中国語を履修していたんですが,ギョウザのことを中国語(標準語)では「じゃおず」と発音するんです。で,先日図工の時間に中国語の話になって(私の学科は大半が中国語を履修している),ちょうどデッサンの授業だったので練り消しゴムでギョウザをつくりながら,我ながら上手くできたなぁ,特に最後に皮をよじるところとか,と調子に乗りながら言い放ったのが例のやつです。
一瞬場が凍りついたのは言うまでもありません。
おそらく限りなく#000000に近い黒歴史となることでしょう。
というわけで二度とタイトルの由来については聞かないように。